1 電池の両極端をある抵抗で繋いだとき電流が5A流れ、両極端の電位差は1.85Vであった。回路を断ったときの両極間の電位差が1.98Vであったとすれば、電池の内部抵抗、および、はじめに繋いだ抵抗はそれぞれ何Ωか。


2 一定の起電力Veをもつ電池、電流計G、計測しようとする高抵抗R、および可変抵抗rを図のように繋ぐ。rが50Ωおよび100Ωの時の電流計のふれは、それぞれ3.9および5.2目盛りであった。Rを既知抵抗20000Ωに取り替え、rを0.4Ωにしたときの電流計のふれは7.8目盛りである。電流計のふれは電流に比例するものとして、抵抗Rを求めよ。



R

G



Ve



3 ある蓄電池を抵抗1Ωの外部回路を通して放電したところ、10時間で電圧が2.1Vから1.9Vに低下した。電圧が、一様な割合で下がったとして、この時間内に外部に供給されたエネルギーを求めよ。


4 磁極の強さがそれぞれ+-qm、+-qm'で、長さがl.l'であるような二本の棒磁石を、向きを揃えて一直線に並べた時、これらの間に働く力はいくらになるか。磁石の中間点の距離をrとする。また、rがlやl'に比べてずっと大きいときの式を求めよ。


5 ビオーサヴァールの法則を用いて、円電流がその中心を通り円に垂直な直線上に作る磁場を計算せよ。


6 上下に無限にのびた直線上の導線に定常電流Iが流れているとき、この導線からaだけ離れた所にできる磁場の大きさHが H=I/2πaとなることを、ビオーサヴァールの法則を用いて導け。


残りは見にくいかもしれないが、写真に撮っておくのでそちらで見て欲しい。解答は別に作る。